月別アーカイブ: 2013年6月

PCとスマホのサイトを振り分ける

サイト構築のために必要な覚書。

PCで見ているサイトと同じurlを指定してスマホからアクセスすると、PCサイトそのまま表示される場合と、スマホ用に最適化されたサイトが表示される場合がある。

スタイルシートへの記述で表示分けする方法もあるが、一般的にはスマホ(モバイル)専用サイトを別に用意して、PCサイトのurlから専用サイトurlにリダイレクトするような仕組みを取ることが多い。もちろん、別サイトとしてアクセス先(url)を分けるだけの場合もある。

自動振り分けの方法としては、ウェブサーバ「Apache」の設定ファイルである「.htaccessファイル」を使って振り分ける。mod_rewriteモジュールを使えば、ユーザエージェント名をチェックして、条件に合致した場合だけに指定したページへ移動(リダイレクト)させることができる。(.htaccessファイルの書き換え、もしくはmod_rewriteモジュールが使用できないサーバーの場合、JavaScriptなどを使う他の方法もある。)

<.htaccessファイル設定の例>
既に.htaccessファイルが存在するディレクトリに設置する場合は、既存の.htaccessファイル内に以下の6行を追記する。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} (iPhone|Android.*Mobile|Windows.*Phone) [NC]
RewriteCond %{QUERY_STRING} !mode=pc
RewriteRule ^$ /lite/ [R,L]
</IfModule>

仮に、.htaccessファイルを設置した場所が http://blog.livedoor.jp/syousuke0202/ の場合

スマートフォンでアクセス           http://blog.livedoor.jp/syousuke0202/lite/ へ移動。
スマートフォン以外でアクセス    http://blog.livedoor.jp/syousuke0202/ のまま。
スマートフォンでアクセスしても、http://blog.livedoor.jp/syousuke0202/?mode=pc
URLに?mode=pc が追記されていると、そのまま移動しない。

 

追記; 3行目の解説
RewriteCond %{変数名} (一致パターン) [フラグ]

変数名 : アクセス端末のユーザエージェント名
一致パターン : 「iPhone」または「Android + Mobile」または「Windows + Phone」という文字列が存在する場合という条件。Android タブレットの場合、userAgent に Mobile という文字は入らない。ゆえにAndroid タブレットは条件から省いている。
フラグ : 「R」は「リダイレクトする」という意味。「L」は書き換え規則の最終行であることを意味。

MD-5500 印刷可能範囲

Mycro Dry プリンター MD-5500

2010年5月末日をもって販売終了になった愛用のプリンターです。
個人ユースとしてこれに変わるこれ以上のプリンターは未だに無い(と自分は思っている)ので販売が終了したことがとても残念。

ところで、アイロン転写シート(A4)を使用する時、いつも思うことが、大きさめいっぱいの出力するために必要なマージンだ。考えてみれば製品の仕様を見ればわかる事なのに、いつも 『印刷可能範囲』 で検索してしまうのでヒットしない。結局、取説等を隅々までチェックしたあげく、最後に仕様を見て解決。なんとも間抜けな話ながら、こんな事を年に数回繰り返してしまう。そのたびに無駄に数時間棒に振ってしまう。ということで、備忘録の出番。

用紙仕様
用紙幅 98~224mm
用紙長98~594mm
用紙厚0.07~0.23mm

必要マージン
上余白12mm(はがきの場合は3mm)
下余白15mm
左右余白3.4mm以上です。 (※アプリケーションソフトにより異なります)

念のために魚拓
http://megalodon.jp/2013-0610-1827-56/www.alps.co.jp/brand/printer/md5500/shiyou/index.htm

android ステータスバーに星印のアイコンの広告

Air push広告

Air push広告

いつ頃からか知らぬ間に、赤い星のアイコンがお知らせに出てくるようになった。クリックしてみると Google の Play store 上のゲームアプリのインストール画面に飛ぶ。そのまま無視していると、またお知らせに現れて別のゲームのインストールを催促される。

はじめは特に気にしていなかったが、けっこう頻繁に現れるので正直うっとうしくなってきた。しかし、考えてみると案内を希望するようなアクションを起こした覚えがないので、止め様がないないのだ!

希望(承諾)した覚えがない。
ということは、これはスパムという事になります。
いよいよ、android の世界にもこういったスパム広告がはびこってきたのですね。
どれかは分からないけど、インストールしたアプリに仕込まれていたとしか考えられません。最近追加したアプリを、新しいものから順に削除していけば解決しそうですが、他に何か良い方法はないものかと探していると、ありました。邪魔なAir Push広告を出すアプリの検索、削除を支援してくれるアプリを見つけました。

Addons Detector  ← これがそのアプリです。(クリックで Google play へ)
ちなみに、通知機能(PUSH)を使った新しい広告テクノロジーを「airpush」と言うようです。

代表的なアイコン

代表的なアイコン

アイコンの種類は色々あるようですが、代表的なものがこんな感じです。

Addons Detector をインストールして立ち上げると次のような画面になるので以下の順で作業を進めると、問題のアプリを発見して削除できます。

Scan を押す

Scan を押す

Addons を押す

Addons を押す

OK を押す

OK を押す

アプリを選択する

アプリを選択する

Mnage App を押す

Mnage App を押す

アンインストールを押す

アンインストールを押す

OK を押す

OK を押す

OK

OK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上で、鬱陶しい広告を出すよう仕組まれていた歓迎されないアプリの削除終了です。^^