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GraphicsSuite2 を64bit windows10 にインストールする

Windows95 で使い始めたアプリです。

当時のDTPは、Macで『Photoshop』『illustrator』と相場が決まっており、更にソフトもMac版が出てからWindows版が発売されるという状態で、PCでDTP作業する人はMacintoshとAdobeソフトでないと駄目みたいな時代でした。おまけにAdobeのソフトは高額過ぎて手が出ない。(T_T)

そんな時代にこの、『GraphicsSuite』は手ごろな価額でハイエンドな処理のできるDTPソフトウェアだったのです。でも Windows 環境でグラフィック作業する人口も少なかったので、結局このソフトの制作会社『MICROGRAFX』社は競合していたコーレルによって買収され、そしてアプリもコーレルが継続したのですがどうも自分とは相性が合わず、『CorelDRAW Graphics Suite』も手に入れたけどほとんど使わず現在に至っています。

Windows95~98~98SEから2000~XP~7~10とOSが変遷していく中、ずっと32bitアプリである『GraphicsSuite2』を使い続けてきました。軽くて使いやすいんですよね。
『CorelDRAW Graphics Suite』も良いアプリなんですがちょっとした作業には重くてあきません。そんな状況だったのでOSもずっと32bit版で通してきたのです。

しかし、さすがにもう32bit OSはしんどい。(^^;)
ということで、64bit Windows10 で他のアプリを嫌々使ってきましたが、やはりどうしても『GraphicsSuite2』を使いたい。『アホの一念』ですね。ついに64bit OSにもインストールしちゃいましたので、その方法を備忘録しておきます。

 

先ず、32bitアプリケーションはwindws10 64bit版でも動作するはずなんですが、『GraphicsSuite2』は32bitアプリなのにSETUP.EXEを実行してもこのようなエラーメッセージが出てインストールできません。

『GraphicsSuite2』のアプリケーション本体は32bitのはずですが、これをインストールするための『SETUP.EXE』は16bitのようです。なので実行できないのです。

SETUP.EXEファイルのアイコンにマウスポインターを合わせると上図のようなプロパティが表示されます。これは、InstallSheild Engine 3.0 でパッケージ化されたアプリケーションだという事が分かります。なのでこのエンジンで生成されたインストーラーには16bit コードが使われているのでwindows10 64bit では実行できないのですが、インストールさえ出来れば本体は動くはず。

で、グッグって行くと Nathan Toasty さんというエンジニアの web に辿り着き、この方が開発された 32bit 汎用インストーラが無償提供されていました。

このインストラー setup32.exeIs3Engine.zipをDLして解凍)を上記の SETUP.EXE の代わりに同じフォルダーに入れて実行すると無事にインストール完了!

あとは古いアプリなのでWindowsXPと互換するように Windows10 を設定すればほぼ問題無しのはずです。(どういう問題が起こるかは使ってみないと分からない)

 

ここで、おさらいを兼ねてお勉強しておきます。(^^;)

web @it より引用させていただきました。 第3回 アプリケーションの互換性 (1/3)

 

cpuとストレージの換装で年代物のpc復活!

2011年11月にwinXP 搭載のデスクトップPCがお釈迦になってしまい急遽購入した低スペックながらリーズナブルなBTOパソコン、win7 → win10 にして使ってきましたが、さすがに低スペック過ぎて触るのが辛くなってきたため永らく放置してました。(^^;)

そこで、昨年(2019年)4月にこのpcのHDDをSSDに換装したところ、これが驚くほど速くなった(もともと遅すぎたのでそう感じた)のでしばらく使ってみたけど、やはり重めのグラフィック系アプリ等を使うと非力すぎて再び放置。(^^;)

元々非力なスペックなのでこれはいよいよ諦めて買い替えるか自作するか、なんて思案しながらノートPCで我慢してたけど、新型コロナで自宅に籠りっきりになってると暇つぶしが欲しい!
そこでなんとなく中古CPUの相場を調べてると、上位cpuがとても魅力的な価額相場になってるではないか!w(゚o゚)w

ま、10年近く経ってるので当然なんですけどね。(^^;)
元々がCeleron G530 なので、Core i7 あたりに換装するとそこそこ使えるのではないか?
ざっとリサーチしたところ、i7-2600 が5000円くらい。i5-2500 は1500円くらい。ということなのでコスパを考えて駄目元で i5-2500 を探してみたところ、i5-2500k を送料込みで1900円で入手できた。(^^)v

早速 cpu を換装してみたところ、けっこう良い感じじゃないですか。贅沢言わなければ未だしばらくは使えそうです。サクサクとまではいかないけど、ストレス溜まって触るの嫌ってことは無い。(笑)

約10年前のお爺ちゃんパソコンでも、SSDとたとえ第2世代のCore i5 でも、ビジネスユース程度ならまだまだ現役です。と言うことで復活!

作業の流れに関しては、他に詳しく書かれてる方が沢山いらっしゃるので今回は記載を割愛します。手抜きで失礼。(^^;)

 

Brave ブラウザー 同期機能が無くなったのでさようなら~

 

Brave ブラウザー
昨年10月にfacebookに流れたCMを見て一目惚れ、それ以来メインのブラウザーとして使ってきた。もともとGoogle Chromeを愛用していたので、ChromiumベースのこのBraveはすぐに慣れ親しむことが出来、末永く使わせていただくつもりでした。

なのに、いきなりデバイス間のブックマークの同期が出来なくなったのです。
Google ChromeはGoogleアカウントを使って同期する仕組みになってるのに対し、Braveは独自のキーで同期する仕組みになってました。Googleアカウントを使えばいいのにとは思ってましたが、別に同期さえ出来れば問題ないと考えていたのに、新規にデバイスを増やしたときに同期の設定しようとしたら、設定する項目が無くなってるではありませんか!

設定など一度してしまえばめったに触るところではないので正確には覚えていない。記憶違いかもと隅々まで確認したが分からない。ネットで調べてみても記載がない。それどころかオフィシャルサイトでさえ同期できるとなっていた。

まさかと思うが仕様を変えてwebの編集が追いついてないのか?
たぶんそんな事はないはず。自分の確認不足なんやと思い再度設定を探すが無い。今まで同期出来ていたデバイスどうしは設定する場所は見つからないが同期はできている。新規のデバイスだけが同期できずに手動で同期させなくてはならない。なんかイラっとする回数が増えてきた。そうなるといちいち細かいところまで気に食わなくなる。(-_-#)

そんな時にたまたまAvastの無料セキュリティソフトをインストールしたら勝手にAvast Secure Browserなるものがインストールされ、いつもならイラっとするところなんですがタイミングが良かった。ちょっと使ってみるとええやんって感じ。(^-^)

BraveのようにCMカット出来るので高速。Googleアカウントを使ってブックマークの同期が出来る。その上、色々とセキュリティ機能が充実している。またまた一目惚れです。ということでBraveとはオサラバしてAvast Secure Browserに乗り換えました。まだ使いはじめたばかりなので将来どうなるかは分からないけど、いまのところ満足しています。

なんといっても、Braveのアイコンが気に入らなかった!
すっごくダサいと思ってたので自分でカスタマイズしてたくらいです。
AvastのはいかにもChromiumベースらしいアイコンなので満足です。
些細なことなんですが、こればっかりは譲れない。(笑)

 

2020/04/01 訂正
Avast Secure Browser
は、デバイス間でブックマークの同期はできませんでした。(^^;)
インストーラーが勝手にGoogle Chrome からインポートしてくれていただけでした。Google とAvast がタイアップしてたので当然Googleアカウントを使って同期するものと早とちりしてしまいました。m(_;)m

結局、この2つのブラウザーは自分にとってあまり魅力のあるものではなくなりました。使うメリットとしては、広告カット機能が少し魅力かな? TVer などで見逃し配信を見るときにはCMカット機能が非常に役立ちます。しかし、アドブロックなど多くの拡張機能によるCMカットが利用できないようにTVer側から対策されてきてるので、近い将来このブラウザーの広告カット機能もTVer視聴では使えなくなるのでは?

ということで、それまでのスポット利用になりそうです。(^^;)