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win7 自動再生の重複したデバイスを削除する

自動再生(対処前)

これはデジカメ等をUSB接続したときに自動起動するユーティリティーを設定する画面です。なぜこうなったのかは不明ですが、同じデバイスが重複してしまっているのです。実際重複しているだけで、一番上の設定が生きてるようなので特に問題はありませんが、やはり不用なものが現れると気持ちよくないので重複分は削除したい。ところが、そういった編集がここからは出来ないのです。

デバイスに関連付けしているユーティリティーをアンインストールする事も考えましたが、おそらく認識済みのデバイスはレジストリー情報として記録されているはずなのでそのまま残るだろうと考えて、不本意ながらレジストリーを直接編集する事にしました。

 

レジストリ(編集前)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\KnownDevices

レジストリーを確認すると
案の定、この KnownDevices 以下にデバイス情報が記録されていました。
で、ひとつずつ不要な行を削除しました。
次の画像はレジストリ編集後です。

レジストリ(編集後)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\KnownDevices

この状態で、
スタートメニュー → コントロールパネル → 自動再生で確認すると、

自動再生(対処後)

スッキリしました!

けっこう検索しても方法が分からず、yahoo 知恵袋にも質問をアップしてみたのですが解答付かずで悩みました。ということで、今後のために備忘録として残します。
(レジストリー編集はかならず事前にバックアップする事!)

 

Windows 7 Home PremiumでもXPモードが使える

Windows 7 Professional以上ではXPモードという便利な機能があります。
XPで使用していたアプリが、Windows7では動作しない。なんてときに、Win7上でXPモードというバーチャルなWinXP環境を用意する事でそのアプリを使えるようにするというお助け機能です。

ところが、Windows 7 Home Premiumではこのお助け機能が用意されていない!

じつは、このあたりのことをしっかりリサーチせずにWin7 HomePremiumを使い出したので使い初めの頃はけっこう困りましたが、XPマシンとWin7マシンを使い分ける事でなんとかしのいできていました。じっさいには、Home Premiumでも、別にXPのライセンスさえ持っていれば可能な事なんですが、面倒なのでずっと放置してきたのです。

しかし、まもなくXPのサポート(2014.4.9まで)も終わります。
そうなると取り越し苦労かも知れないけど、XPのライセンスディスクを持っていても、その他細々としたアップデート(サービスパックなど)がダウンロードできなくなるかも知れない。ということで遅ればせながら、Windows 7 Home PremiumにXPモードの環境を構築してみたので一応備忘録です。

方法は簡単です。
1、VirtualPC(無償)をWin7にインストールする
2、仮想マシンを作成してWinXPをインストールする
3、追加プログラム(統合コンポーネント)のインストール(無償)

ここで気を付けないといけないのは、インストールするWinXPは、Professional sp3でなければ、3の追加プログラムはインストールできないということ!

Home Editionでも、仮想マシンとして稼動させることは可能だがいろいろと機能に制限が出来るので、わざわざWin7上でエミュレートするメリットは少ないと思う。

1、VirtualPC(無償)をWin7にインストール
まず、Windows Virtual PC のダウンロード
32bit版 Windows6.1-KB958559-x86-RefreshPkg.msu
64bit版 Windows6.1-KB958559-x64-RefreshPkg.msu
Win7の環境に合わせてダウンロードファイルを選ぶ

インストールの手順は、こちらのサイトが丁寧に記されていますので参考に!
Windows Virtual  PCで新しい仮想マシンを作成する  (魚拓

2と3は割愛

もっと早くにVirtualPCを使っておけば良かった~
とっても便利です。^^

追伸、じつは細かく調べずに取り掛かり、最初にWin XP Home Editionをインストールしてしまったのです。3の統合コンポーネントの設定が上手く行かず、原因が分からず悩みました。下調べが不足で間違った思い込みが一日余分に費やしてしまいました。

 

ウィンドウズの自動更新と鬱陶しい再起動

メインのデスクトップPCはほぼ毎日使用しているので、Windows Update は自動に設定してこまめにできているが、頻繁に使用しないPCではアップデートは古いままのことが多い。

昨夜、ちょっと大きな動画の処理をするのに、時間がかかるのでサブ機であるノートPCで処理をしていた。今朝それを確認しようとすると、ウィンドウズの自動更新がかかって、なおかつそれを有効化するために勝手に再起動をかけられて、ひと晩かけて処理していたデータが全てぶっ飛んでしまった。元データが飛んだわけではないので処理しなおせば済む問題ではあるけど、ほんとうに鬱陶しい!

ウィンドウズの更新はセキュリーティーの側面からもまめに行う必要がある。
そしてそれはインストールしても再起動しなければ有効に成らない。
しかし、処理中のアプリが稼動しているにもかかわらず、勝手に再起動かけるのはウインドウズ得意の要らぬお節介と言う以外何物でもない。もちろんセキュリティーが優先であることは理解できるが…

entry_239_01

windows2000 のころ、自動更新のシステムが使われ始めた。
これは確かに便利な機能ではあるが、ウィンドウズの再起動を何度も促してくるのがかなり鬱陶しい。そして問題なのは、鬱陶しいのは再起動の催促だけではなく、そのうち強制的に再起動されてしまうことだ。じつは、過去にも何度か強制的な再起動はあったが、それがこのウインドウズの自動更新によるものとは気付かなかった。

ウィンドウズの自動更新はONにしたままで、OSの再起動は手動でするように設定
「コントロールパネル」を表示。(win7 の場合)

システムとセキュリティー

「システムとセキュリティ」を選択。

windowsUpdate

「WindowsUpdate」の「自動更新の有効化または無効化」を選択。

重要な更新プログラム

「重要な更新プログラム」から
「更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する」を選択
そして最後に、「OK」

以上で、更新プログラムは自動でダウンロードはするが、インストールが手動に設定されたので、勝手に再起動をかけられてデータをなくす事もなくなるはずです。